Service改修工事

給水管改修

給水管の改修について、築後15年を超えると、腐食が発生する可能性が高まります。一般的に、給水管の主要な材料である「硬質塩ビライニング鋼管」は、内部が塩化ビニルで被覆されているため、直管部分では錆や腐食の発生はほとんどありません。しかし、築後15年以上経過すると、継手部分やバルブ周りなどの部位で劣化による錆や腐食が進行することがあります。

このような劣化が放置されると、赤水(水道水が赤褐色に変色する現象)の発生や漏水のリスクが高まります。そのため、築後15年を過ぎた場合、劣化診断を実施し、適切な修繕工事を行うことが非常に重要です。修繕工事により、給水管の安全性と信頼性を維持し、水の品質を保つことができます。定期的な点検と保守が、長い期間にわたり健全な給水システムの維持に貢献します。
※水の使用状況、エリアによります。

排水管改修

排水管も寿命があり、劣化が放置されると詰まりや漏水の問題が発生します。建物内の排水管の耐用年数は、管材に依存しており、一般的には30〜40年程度です。排水管は、劣化により、管内が詰まったり、内側が薄くなって穴が開いたりする可能性があります。

特に台所、洗面所、浴室の排水管は、食材の残りカスや油脂などが多く流れるため、腐食が早く進行することがあります。このような劣化が進行すると、漏水のリスクが高まります。したがって、ある程度の年数がたった排水管は定期的に劣化診断を実施し、必要に応じて適切な修繕工事を行うことが非常に重要です。

劣化した排水管の修繕により、詰まりや漏水の問題を解決し、建物の排水システムの正常な機能を維持できます。定期的な点検と保守が、建物の排水インフラの長寿命化に貢献いたします。

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